優先出走馬ー1(7.11白百合特別・優勝)
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| 仁岸師に言わせれば、血統から見ても距離延長となった白百合特別は「誰が見たって勝負(がかり)だろうよ」ということになるのだが、まさか勝つところまでいくとは思っていなかったのが、多くのファンの正直な感想。 デビューから初勝利まで実に18戦かかっているが、とにかく、徐々に徐々に力をつけてきて、ここに来て、素質が漸く開花しつつある雰囲気はありありと感じさせる。 とにかく、前走・白百合特別の勝利で、ウイニングマミー、イキマスキョウワに続く第3の馬候補に浮上したのは事実。 |
優先出走馬−2(7.11白百合特別・2着)
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| 12戦未勝利で迎えた北関東桜花賞では、あわや複勝圏内へ突入の4着に入ってみせ、一瞬、直前の展望で「馬券作戦上、強く推せる材料は皆無に等しい」とバッサリ斬って捨てていた管理者を大いに慌てさせた。 それでも続く3歳二組戦では6着に終わり、今後も未勝利街道をひた走るのか、と思われたのだが、5月5日の3歳三組戦で、ついに15戦目で初勝利を挙げている。その後、3戦地味な成績が続いていたのだが、前走のトライアルで突如2着に食い込んで、オークスへの切符を手にしている。 勝ち負けまでは厳しいだろうが、3連勝式で穴を狙うのも、また一興。 |
優先出走馬−3(7.11白百合特別3着)
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| 馬体からは素質を感じさせるものの、とにかく追って味が無いのが弱み。 かもしか賞で、3着に 太平記特別では、3着争いに競り負け5着。さらに牝馬同士なら思われた白百合特別でも3着確保がやっとの状態。気が付けば、デビュー戦以来、勝利に見放されてしまっている。 今回も、すんなり先行できれば、それなりに走ってくれそうだが、勝ち負けまで求めるのは酷。 |
優先出走馬ー4(6.20ビューティフルトロフィー@高崎・優勝)
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| エメラルドカップでは、1周目正面で落馬競走中止した挙げ句、カラ馬でゴールした後、なんと勝ったダイスプリンターに衝突、と悪の限りを尽くしておいて、ビューティフルトロフィーでは、コウエイブリザードとワカキヤキットが競り合っているところへ、大外からカメラ目線(まるで某騎手のようだ……)で突っ込んできて、そのまま差し切り勝ち。まさに「しゃあしゃあと――」という表現がピッタリといった趣で、ここへ参戦。この辺に軽い狂気を感じさせるのは、気のせいだろうか? どにかく不気味なムードを醸し出しているのは確か。 |
優先出走馬−5(6.20ビューティフルトロフィー@高崎・3着)
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| 母は北関東オークス勝ちのコウエイカスケード。半姉は昨年のビューティフルTを制したコウエイブランカ。というわけで、期待を背負って昨年11月にデビュー。JRA認定新馬戦を勝利している。 その後、JRA参戦では結果を残せていないが、地元に戻ると相変わらずポテンシャルの高さを見せている。ただ、やや怠け癖を持っているのが難点。 能力だけなら有力候補だけに、当日の気配には注意しておきたい。 |
イキマスキョウワ Ikimasu Kyouwa
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| 北関東弥生賞で3着に食い込んだ後、1番人気に推された北関東桜花賞では、痛恨の出遅れ。それでも追い込んで2着まで来たのだから、相当な素質の持ち主。北関東皐月賞でも2着に入った後、ここは当然――と思われた太平記特別でも2着と、ここまで3連続2着……って、去年も似たような馬が居たよな?!と思わせておいて、北関東ダービーでは3着と、この春、人心を大いに惑わせている存在。 とにかく、ここまで重賞勝ちが無いのが不思議なくらい。 いい加減、この辺りでタイトルを獲って、この後の水沢遠征に繋げたい。 |
ケイシアター Kay Theater
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| 昨年10月にデビュー。3戦は惨敗していたが、所属厩舎変更を挟んだ4戦目で初勝利。ただ、そこに至るまでに、一緒に走った相手がやや悪かったような気もしないでもない(ドラゴンキャプテンにウィンザデイだし……)。 その後、じわじわと賞金を稼ぎ、初めての重賞挑戦となったビューティフルトロフィーでは4着を確保。しかし、前の3頭からは、やや離されていたこともあって、さらに相手強化となるここも苦戦必至。 |
コウノオペラ Kouno Opera
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| 昨年8月にデビュー。が、勝ち身に遅く、初勝利まで7戦。気が付けば年が明けて2月になっていた。 さらに一つ勝ち星を重ね、牝馬クラシック戦線に名乗りを挙げてきた。しかしいざ上位陣相手になると入着がやっとの情勢で、今回は厳しい戦いが予想される。 |
バトルアルテア Battle Altair
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| 昨年5月に道営でデビュー以来、気が付いてみたら、24戦も消化していた。 一時の不調は脱しているような雰囲気だが、それでも勝利までには至らず。本当に能力があるのか否か、未だ測りかねている、というのが、多くのファンの感想かも知れない。 今回もまずは掲示板確保から――といったところだろうか? |
ベラミレディ Belle−ami Lady
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| なんといっても近親には、ベラミスキー(母の全姉)、ベラミロード、イヴニングスキーら重賞勝ち馬が目白押しという、「栃木版華麗なる一族」の一頭。というわけで、JRA認定新馬戦を勝った時には、大いに期待されていたが、その後、2勝目が遥かに遠い、という事態になっている。 大一番での良血開花に期待する声も多そうだが、長期休養明け以降5戦の走りから考えても、多くを望むのは酷。 |
マジカルエックス Magical X
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| 年が明けてからは、たまに入着したかと思えば、あとは目を覆いたくなるような惨敗の連続。挙げ句に落馬競走中止までやらかした日(その時、乗っていた人間が人間だったという説もあるのだが――)には、前途多難な競走生活が待ち受けているのかと思いきや、気温が上昇すると共に、成績も急上昇。 6.28の3歳一・二組選抜では、今回登録している馬のうち5頭(サンデーロバリー、バトルアルテア、カカボビッグワン、ドリームライン、ベラミレディ)をまとめて撃破。トライアルを飛ばした分、ローテーションに余裕があるのが強み。初距離となる1900mも血統から考えれば、十分に克服可能だと思われ、いわゆるダークホース的存在ということになりそう。 |
マナ Mana 補欠1
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| 正月のJRA中山でデビューしたものの、4戦してまるで良いところが無く、春の訪れと共に宇都宮へ。 転入後は5戦して4勝。敗戦もJRA交流戦でのもので、北関東所属馬相手には、今のところ負け無し。 ただ、出走してきたとしても、現状では、やや力不足のような感じがするのも確か。 |
レモンハート Lemon Heart 補欠2
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| 道営で2戦して、割と早い段階で栃木へ。 地道に賞金を積み重ねてきたが、3歳選抜クラスに上がってからは厳しい戦いが続いている。 それを思えば、前走の白百合特別の5着は大健闘だろう。 |
具体的な展望(らしきもの) |
| なんだかんだいって、そこそこに楽しめそうなメンバーが揃った。欲を言えば、ヒカルオータマが出てきてくれれば、さらに面白くなったのだが……(一度、JRAに戻っている為、出走権利が無くなってしまった。馬主さんが馬主さんだしねえ――苦笑)。 当然のように、ウイニングマミー、イキマスキョウワの2頭が中心になる。特にイキマスキョウワにとっては、どうしてもこの辺りでタイトルが欲しいところ。 ただ、この2頭も磐石というわけでもなく、トライアル勝ちのドリームライン、エフケーアニカやコウエイブリザード、「上がり馬」マジカルエックスといったところが、これに割って入ってきそうな雰囲気もある。 フケの時期が過ぎ、各馬が力を発揮しやすい状況だが、それでも3歳牝馬のレースだけに、何が起こるか分からない。とはいえ、前述の馬のどれかが勝つんだろうなあ……。 但し、組み合わせ次第では、とんでもない馬券になりそう。 |