そうだ、たんぱがあるじゃないか!

 いや、ホントにいまのラジオたんぱは、けっこーキてます。
 「DVSゾーン」と云われているところの番組は、凶暴なまでのHighテンションを保っています。

 で、最近の管理者が、主に聴いているのは(というか、せっせと投稿しているのは)――


実はこれがメイン?!
 (18:50〜 ダート競馬トピックス)※月〜金帯番組
 中央だけが競馬じゃ無い!公営を粗末にすっと、タメにならんぞ〜!

土曜日

 20:00〜 えびす屋2号店

 都内某所にそびえ立っているいるらしい魔窟、いや新築マンションであるDVSマンションが崩壊し、その後に出来たのが「えびすや2号店」。1号店はどこにあるんじゃー!!というツッコミはこの際しないことにして、そこを仕切る「たんぱ一の美人D」(専務=鈴木ともみ女史)と「たんぱ一の美人アナ」(店長=佐中由紀女史)のスーパーアイドルユニット「おさかな」は相変わらず。リスナーと全力投球で「言葉のキャッチボール」をしています。最近「いちばんエクスプレス」化が一段と進行しているような気が……。
 しかし、この鈴木&佐中コンビのしぶとさには、頭が下がる思いです。ごく一部では、長岡&大橋コンビどころか、あの吉田&小俣コンビをも上回る破壊力を秘めているとの評価もあり、「たんぱの超獣コンビ」と呼ぶ声も挙がりつつあります。
 一歩間違えると、単なる女同士の足の引っ張り合いになってしまい、批判にさらされることになるのでしょうが、それでも一定の支持を受け続けているのは、一重にもパーソナリティの感性が(あくまでも相対的に見てですが)「上品」だからでしょう。
 最近、寄る年波に勝てず、夜と朝共に弱くなってしまった管理者にとって、こういう番組をゴールデンタイムに流してくれること自体、有り難い限り。



日曜日 

 19:30〜 南央美の「せんせいのお時間」

 あの声優・南央美がパーソナリティを務める。それにしても、ももせたまみ原作のラジオドラマが、回を追うごとにシャレになってない展開になっているのは気のせいか?(原作が原作だから仕方ないんだけど……)
 かなり荒んだ高校時代を送っていた管理者としては、こーいう生徒や教員がいる高校なら、もう一度高校生やっても良いなー、と思っている。勿論、これには、自身の日々の生活態度、思想、価値観などを根本から改めなければならないだろうが。
 ちなみに私の好みのキャラは、「みか先生かわいーなー」と思いつつも「おやじ」中村クン。
 しかし、央美さんって、管理者の高校時代の担任(折り合いが悪かったこともあり、名前は失念)に、ちょっとした仕草なんて、ドキッとするくらいに似て居るんですよね。
 

 20:00〜 三重野瞳のまにまに

 メインコーナーの「馬主を目指せ」では、宇野和男アナウンサーが「師匠」として登場するのですが、最近、競馬場や赤坂付近で見かけられる宇野アナの肌と声にツヤが出てきたとの、もっぱらのウワサ……。たんぱの番組の中において、現在、「シネスト」と並び、最も「お便り」の競争率が高いとのウワサもある。
 個人的には、いつかは実現するであろう小林皓正氏もしくは長岡一也氏との対決が楽しみ(鬼か?自分……)。「馬主を目指す」なら、まずは多くのライバルを押しのけて「競馬界のアイドル」の地位に就かないことには始まらないだろう。となるとまずは、同じたんぱの鈴木ともみD、それと須藤ゆみあたりが目標か……とにかく、ライバルは多いぞ、FORZA、三重野瞳!
 それよりも「須藤ゆみ&三重野瞳の競馬道場」なんて番組が始まった日には、想像しただけで楽しいような恐ろしいような……実際、今のたんぱならやりかねない雰囲気だし……。

 (20:30〜 私の書いたポエム) 

 ↑、↓といった軽いノリの番組に挟まれている状況に、スポンサー(っていうか曹洞宗)は、さぞやアタマを痛めていることであろう。周辺の番組目当てのリスナーが、徐々にこの番組にも「進出」し始めている事態も発生し、今後が展開が心配される。

 21:00〜 シネマストリート

 「たんぱのプリンセス」こと坂本真綾嬢が、パーソナリティを務めている。キュートでスマートな真綾嬢が、ハタチそこそこの人とは思えないくらいに落ち着いた語り口で番組を進行しています。ホント、管理者が今の真綾嬢と同じトシの時に何をやっていたのか?思い出すだけでも……というわけで、彼女には尊敬の念すら覚えるのです。
 なお、「たんぱのナチュラルプリンセス」だと須藤ゆみを指してしまうので注意されたい(いい加減しつこいな、自分も)。
 

 2000年4月からのたんぱを一言で表すならば、やはり――

 情念

 の二文字に尽きるでしょう。
 なんたって、ここのところ証券会社がバタバタつぶれるわ、合併するわ、支店の統廃合は進むわで、現在のたんぱの生命線である、株価データシステム(よく、街で見かける電光掲示板のことですね)が売り上げが落ち、1998年から99年にかけては、収益が46%減になってしまったとかで、どう考えてもシャレにならない状況になりつつあることが、一連の暴走路線に拍車をかけたものと考えられます。
 それにしても、あの時間帯に自社広告とはいえ、「神様の馬券術」はともかくとして、「止まり木ブルース’99」(『極道記者』って知ってる?)のCMを流すのはどーか、と思うゾ。あんな恐ろしく濃ゆい物を、若年層に読ませて、一体、どーしよーというのか(苦笑)?!個人的には、「メトロノームで刻めるような」山本アナのナレーションを含めて、そんなたんぱという放送局が好きなのですが。健全な青少年育成を担うべき放送機関が、これで良いのか?!なんてガラにも無いことを考えてしまいそうです。
 でも、週末のゴールデンタイムに全てのしがらみを断ち切って、たんぱを選んで聴いている時点で、まっとうな人生を送っている人間とは、云えないからなぁ……(笑)。
 それにしてもテレビはまだしも、民放のAM(関東地区)なんて「金太郎アメ」だしな。
 なんで最近、表題にあるように、ここまで熱く語っているのかと云いますと、やはり、この4月の改編で、テレビやAM局に魅力のある番組が、全くと云って良いほど無かったのが、最大の要因ですね。
 ここでカギになっているのは、やはり関係者の創意工夫であり、なによりもそれを支える情熱であると思うのです。
 それが無かったら、たとえ短波ラジオを持っていても聴きませんもん。
 この辺りにマルチメディア時代を生き抜くカギがあると云っても、過言では無いでしょう。
 そして他のテレビ、AMラジオ局の関係者のみなさんも、何故、このようなひねくれ者を生みだしたのか、をよく考えていただきたいです。
 これは、管理者にとっても、これから先、重要なテーマになってくると思います。

(’00/07/13初版、’01/01/07再度更新、’01/01/20一部改訂)


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