MXTV人名辞典〜は行〜


パール(ぱーる)
 ジ・オングさんことジュディ・オングの飼い犬。
 「犬と歩けば」に出演していた。
 かつて、川原亜矢子の飼い犬であるソレイユとの対決を待望する声があった。


橋口 浩二(はしぐち・こうじ)
 高知競馬専属の場内実況アナウンサー。
 一度、TCK中継にテレビ電話で出演し、古川(浩。下の項参照)アナとの予想対決をした際、壮絶なホメ殺し合戦の末、予想対決同様、見事に勝利を収めた。
 ちなみにその夜遅く、戦いに敗れた古川アナ(別項参照)が、大森駅前の居酒屋で荒れ狂っていたとの(かなり確かな)情報がある。
 愛称は、コージー。


八波 一起(はっぱ・いっき)
 往年の名コメディアン・八波むと志(故人)の息子。
 確かMXでは朝の番組に出ていたようか気がするが……。
 昔、テレ朝の「モーニングショー」に出演していた。
 テレビで姿を見なくなって久しい。


浜名 千広(はまな・ちひろ)
 元プロ野球選手。
 ホークス戦中継に解説者として登場。
 京都府向日市出身で、国士舘高校→東北福祉大学→福岡ダイエー(当時)→ヤクルト(同)→千葉ロッテから、一時アマチュア復帰と、つかみどころのない球歴を持つ。


林田 美紀(はやしだ・みき)
 いつの間にか、FC東京中継のアナウンサーのポジションに落ち着いていた、女優兼アナウンサー。そしていつの間にか降板していた……。
 ロングピースのたばこをくゆらせる姿は、まさに「永遠の不良少女」であった。


林葉 直子(はやしば・なおこ)
 元日本将棋連盟所属の女流棋士(女流五段)。また、現役当時から作家などとしても活動。
 中原誠(別項参照)との「突撃」な関係やら何やらかんやらあって、連盟を退会したのが1995年のことだったので、鹿島杯女流将棋トーナメントには関わることはなく、MXでは「美しくなりま専科」などに出演。
 その後も、自己破産やら肝臓を患って生死の境を彷徨うなど波乱に満ちた人生を送っている一方で、2010年代になって将棋界との関係も若干改善されたようで、師匠の米長邦雄永世棋聖が逝去(’12年12月)した際には、連盟の機関誌「将棋世界」に追悼文を寄せたのをはじめ関連イベントに顔を出したりしている模様。
 なお、女流棋士時代は、タイトルを通算15期(女流名人4期、女流王将10期、倉敷藤花1期)獲得しているほか、レディースオープントーナメント(終了)で1回優勝している。


林 まゆみ(はやし・まゆみ)
元日本将棋連盟所属の女流棋士(女流三段)。
今は無き「鹿島杯女流将棋トーナメント」の記念すべき第1回優勝者である。
2010年3月いっぱいで現役引退、8月には連盟も退会している。


林家 久蔵(はやしや・きゅうぞう)
 林家木久翁門下。
 早稲田大学から何を思ったのか、落語家の道へ。
 「感動!ラーメンスタジアム」のレポーター&ナレーターとして登場。


林家 こぶ平(はやしや・こぶへい)
 →林家 正藏の項を見よ


林家 三平(はやしや・いっぺい)
 落語家。
 「東京みち探検隊」のMCの一人(当時・いっ平)。’05年より兄・林家正藏に代わり登板した。
 昭和の芸能史に多大なる足跡を遺した、先代・三平(故人)の次男であり、こと古典落語に関しては、その実力は兄をも凌ぐらしいが、某大喜利では、その片鱗すら感じないまま、早数年の月日が経過している。


林家 正藏(はやしや・しょうぞう)
 落語家。’05年春、落語界の大名跡の一つ「林家正藏」を襲名。現在、単に「九代目」といったら、この人を指す(あるいは「根岸の師匠」といっても通用するかも知れない)。
 昭和の芸能史に多大なる足跡を遺した、故・初代林家三平の長男。
 祖父は七代目林家正蔵(ちなみに八代目は、あの木久蔵師匠の師匠)、実弟に林家いっ平。
 落語以外にも、声優、俳優、ジャズ評論家としても活躍。
 ’02年夏、小学生向けの学習番組に司会者として登場。
 本業でも’04年には落語界の活性化を目指し、春風亭小朝、笑福亭鶴瓶、立川志の輔、柳家花禄、春風亭昇太と共に「六人の会」(活動終了)を結成するなど、めざましい活躍を見せている。


早見 多加志(はやみ・たかし)
 元TCK所属の騎手。
 若手時代、TCK中継内のミニ企画で、「メンタルトレーニング」と称して、滝に打たされるなど、散々おもちゃにされていたが、井上佳子(別項参照)の「家庭訪問」を受けた回では、見事な包丁捌きを披露し、井上に大恥をかかせるなど、しっかり逆襲(?)に成功している。
 ちなみに勝負服のデザインは、「黄、赤星散、黄袖」。
 2012年10月に現役引退。


原 博実(はら・ひろみ)
 東京の多摩地区在住のリーガエスパニョーラと南イタリアの弱小サッカークラブををこよなく愛するサッカー好きの親父。
 息子は芸人をやっていたが、相方と喧嘩別れした。
 栃木県出身で少年時代からサッカーに興じ、なんと日本代表のFWにも選ばれたことがある。
 引退後は、自宅近くに練習グラウンドがあるJクラブの面倒を見たり(ちなみにママチャリ通勤)、日本サッカー協会でも働いていたりする。
 小平駅前のパン屋のミルクパンがお気に入り。ついでに4バックシステムに異様なまでのこだわりを見せている。
 ’04年のナビスコカップ決勝戦の前、「もし優勝したら、(グラウンド近くの)ドトール・コーヒーで好きなものをおごってやるぞ」という、殆ど冗談としか思えない発言で、選手のモチベーションを高めようとしていた――というのは、本当の話らしい。(結局、その約束は後日、実行されたわけだが……)
 必殺技・一人実況&解説。
 「いい時間に入れましたね〜」が決め台詞(笑)。


原田 ヒロシ(はらだ・ひろし)
 本業は民謡歌手らしい。
 「ふるさとホットライン」の2代目MC。


原 ゆう子(はら・ゆうこ)
 初期の頃、アンカーを務めていた人。局の側としては、ちょっと期待を掛けていたようだったが、割と早々に退社。
 フリーに転身し、NHKの番組紹介などにも出演。


播磨谷 美貴子(はりまや・みきこ)
 ’01年10月から編成部に異動になったらしい。中村吉右衛門丈とは関係は無いらしい。


ピーター・デビッド・ピーダーゼン
 →デンマーク人の項を見よ。


久津 知子(ひさつ・ともこ)
 日本将棋連盟の退役女流棋士(女流二段)。
 現役時代は北海道在住で、対局の度に上京、上阪していたとか。
 2018年3月末を以って現役引退。


肘井 美佳(ひじい・みか)
 マクドナルドのCMで見かけて、ちょっとカワイイな、と思っていたら、「テレバイダー」に出ていたんですね……。
 しかも結構、頭も良いらしい。


日高 里奈(ひだか・りな)
 声優。
 2018年1月期のアニメ「りゅうおうのおしごと!」でヒロイン・雛鶴あい役CVを務めたほか、「――〜かんそうせん〜」にも登場。
 「かんそうせん」では、袴姿も披露していた。


平井 堅(ひらい・けん)
 歌手。
 まさかMXでレギュラー出演していたとは……と思う向きも多そうだが、紛れもない事実である。
 ’99.10〜’00.3まで電リクBBの火曜日のMC。


平石 一孝(ひらいし・かずたか)
 デイリースポーツ東京本社の地方競馬担当。
 (旧)TCK中継に解説者として登場。’99年ころは、ダイジェストの解説ナレーションも。
 とにかく、忘れた頃に現れる人(おい)。
 時折、テレビ埼玉の「BACHプラザ」にも出演していた。


平田 宏美(ひらた・ひろみ)
 ’06年4月から1クール放映されていた「西の善き魔女」でルーンことルー・ルツキンのCV。
 最近は、この役のほか、TX系「ゾイドジェネシス」のルージ・ファミロンといった非常に理性的な(ついでに言えば、年上のお姉さんに好意を抱かれる)少年の役を続けざまに務めているが、ラジオなどでは、恐ろしくテンションの高いところを見せている。
 愛称「ひらりん」、通称「バナナに自分の名前を書く女」。
 広島県出身。
 ちなみに既婚者。


平野 綾(ひらの・あや)
 ’06年4月からの1クールで大旋風を巻き起こしたアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」において、主演CVを務めた。
 ’07年放映の「らき★すた」でも主演CV。
 非常にオン・オフが激しい模様で、普段は非常にまったりとしたしゃべり方をしている。
 確か’12年に事務所を移籍。その後はミュージカルなどで活躍している模様。


平松 夏奈(ひらまつ・かな)
 ’03年度から’05年度まで「TCK中継」に登場し、「トリプルキッチン」を担当。
 その他、゜04年からしばらく「モーニングサプリ」の「お天気コーナー」にも登場。


平山 さとみ(ひらやま・さとみ)
 「ぐるっと茨城」に出演。
 実は管理者の師匠(あるいは調教師)みたいな人の大のお気に入り。
 その昔はTBS系「サンデーモーニング」で天気予報を担当していた他、TX系「テクノ探偵団」に3週間に1度出演。
 が、「カーナビ」を取り上げた回では、街頭実験と称し新宿中央公園でロープで縛られるという、土曜の夕方の、それも割とティーン向けの番組とは思えないような、艶めかしく、刺激的な姿をさらしていた……。


福原 裕美子(ふくはら・ゆみこ)
 「ゼベックオンライン」の木曜日担当だった。歌手。
 アメリカ人のクォーターらしい。


藤 弘一(ふじ・こういち)
 ’05年3月までの約35年にわたり、宇都宮(&足利)競馬の実況を担当していたアナウンサー。
 元々は耳目社に所属していたこともあり、実はハイセイコーのデビュー2戦目だったか3戦目だったかを実況していた。
 TCK中継にテレビ電話にてゲスト出演。
 本来はDJで、過去にはラジオ関西や文化放送、栃木放送で活躍。
 東京都品川区出身。


藤井 猛(ふじい・たけし)
 日本将棋連盟のプロ棋士(九段)。
 竜王位を3期保持していたことがある。
 その他、新人王戦3回、早指し選手権(終了)1回、早指し新鋭戦(終了)1回、日本シリーズ3回、銀河戦でも1回優勝している。
 かつては、その独自の穴熊&左美濃崩し「藤井システム」で、将棋界を席巻。振り飛車党復権の立役者でもある。
 それ故に竜王在位の時、防衛戦で同じ振飛車党の鈴木大介(別項参照)を迎えた時、全局で居飛車を採用して見事防衛したのは、半ば伝説。
 ただ、その後は、「終盤のファンタジスタ」、「システムを使う方の藤井先生」など、散々ないじられぶりを見せている。なお、順位戦はB級2組、竜王戦は2組。
 名前の由来は、藤猛(ボクシング元世界チャンピオン)から――というのは、冗談のようだが本当の話らしい。
 群馬県沼田市出身。


藤丸 由華(ふじまる・ゆか)
 ’99年シーズンから’01年シーズンまで放送されていた(初期は「無予算で」制作されていたとの伝説がある)「FC TOKYO DA FIRE」の司会者。本来はTOKYO FMのアナウンサー。
 なんかすごく陰があるように見えるのは、気のせいだったのだろうか?
 グラウンドに来ても、練習を殆ど見ていなかったような印象が……っていうか、ずっとロビーに居たし……。
 サポーターから降板を求める声が上がっていたが、めでたく(?)放送終了したことで、その姿を見ることがなくなった。
 そういえば、本拠地のTOKYO FMでは、あの杉本清翁の番組にも登場していたらしいが……。


藤村 忠寿(ふじむら・ただひさ)
 ’05年秋よりMXでも放送開始された「どうでしょうClassic」のメイン・ディレクター兼ナレーター。
 名古屋市出身。実家は喫茶店を経営。
 別名「ヒゲ」(by大泉洋=別項参照)、もしくは「ジム」。
 番組中で顔は出さないが、とてつもない存在感を誇る。


藤原 喜明(ふじわら・よしあき)
 プロフェッショナルレスリング藤原組組長。
 得意技の脇固めは、アメリカマットでは「フジワラ・アームバー」と呼ばれているらしい。
 愛犬のピットブルと共に「犬と歩けば」に出演。
 その気になれば、MXで一暴れしてくれそうな人だと思うのだが……。


二上 達也(ふたがみ・たつや)
 日本将棋連盟の元会長(九段・故人)。
 というわけで、鹿島杯で表彰式に登場していた。
 ’90年に現役を引退するまでの通算成績は856勝752敗。順位戦A級通算在位27期。
 タイトルは、王将1期、棋聖4期。その他に棋戦優勝5回。
 「現代将棋の精密機械」の異名も持っていた――なによりも「羽生の師匠」といった方が手っ取り早いか?
 故・大山十五世名人の全盛時に指し盛りだったのが……。
 2016年11月逝去。


舟木 祥子(ふなき・さちこ)
 一時「TCKインフォメーション」の司会を務めていた。
 また、千葉テレビの「夕まるジャスト」にも出演していた他、のボウリング番組でも司会を務めたり、NHK教育にも登場していた時期もあった。
 愛称は「フナッキー」。


古川 浩(ふるかわ・ひろし)
 やる気があるのかないのか、よく分からない元TCK中継の実況担当。
 その昔、有楽町のガード下の飲み屋で、ビギナー相手に「正直、気が乗らない時もありますけど、それを分からないようにするがプロですから」とのたまい、当辞典編者と他一名に首を絞められたことがある 。
 本来は耳目社所属の場内実況アナウンサーとして、南関東四場と金沢で活躍していたが、’06年3月に退職、後に北海道に移住。現在はホッカイドウ競馬などで仕事をしているらしい。
 2012年元旦に編者に年賀状という名のテロ(以下略)。
 モチ肌。案外と童顔。但し、その腹の中には、どす黒〜いものがたくさん詰まっている、としか思えない。
 大阪市出身。意外にも(?)、アナウンサーになる前は、毎日新聞大阪本社の、確か広告部にいたとの話を聞いたことがある。
 彼自身、実はかなりの「MXウォッチャー」だった。
 さらにMXのTCKファンクラブサイト「砂王」でコラムを書いていたこともある。
 

古谷 徹(ふるや・とおる)
 ’06年4月からMXでも放映開始された「カーグラTV」のナレーション担当。
 というよりは、「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ役のCVと言った方が、話は早い。
 その他、星飛雄馬(「巨人の星」シリーズ)、ペガサス星矢(聖闘士星矢)など、その時代を代表する役を務めている。


北斗 晶(ほくと・あきら)
 元女子プロレスラーで、現在は「鬼嫁」キャラを生かして(?)タレント業にも積極的に進出している。元祖・デンジャンラス・クイーン。
 「5時に夢中」に週1回出演。
 千葉涼子(別項参照)との毒舌対決を期待する声は……あるのだろうか?
 埼玉県出身。実家は、結構大きな農家。
 愛称は「チャコ」(本名の「久子」から)。


ほんま ゆみ
 TCK中継の初代司会者(’95.11〜’96.3)。本業は漫画家のはずなのに、何故かMCに起用されていた。
 その昔、NHKの将棋講座のアシスタントで登場した時、講師の先崎学六段(当時)を延々とコアラのイラストにしていた伝説がある。
 思えば、この人の登場の是非はともかくとして、このころはまだ、まともな競馬中継だったような気がするなあ……。


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