MXTV人名辞典〜わ行〜


若井 有紀子(わかい・ゆきこ)
 以前、毎週木曜夜に放送していた「the brand」のMC。
 番組のコンセプトがイマイチ掴みづらいこともあって、哀しいかな、この女性についても、どういうスタンスで語るべきなのか、よく分からないまま消えてしまった……。



若田部 健一(わかたべ・けんいち)
 元プロ野球選手で、現在は福岡ソフトバンクホークスの投手コーチ。
 コーチ就任前に、ホークス戦中継の解説者を務めていた。


若田部 遥(わかたべ・はるか)
 元アイドルグループ「HKT48」のメンバー。
 父・健一は、福岡ソフトバンクホークスのコーチ。
 ホークス戦中継で、時折、レポーターとして登場し、解説者として出演の父と共演していた。
 2014年のシーズンでは、出演した回のホークスの勝率がポストシーズンを含めて9割超という、とんでもない数値を叩き出し、他球団のファンを震え上がらせた。
 他局の番組に単独で出演した際には、思わぬ形で父の友人の少なさを暴露(故・藤井将雄投手の生涯を取り上げた内容で、本人も泣きながら語っていたため、周囲も止めることができなかった)している。  その後、大学進学を機に、芸能活動を半休止。福岡ローカルのイベントに時々登場するのみとなっている。


若本 規夫(わかもと・のりお)
 青野武(故人)、キートン山田と並ぶ、声優界の怪人の一人。
 早大卒。警視庁(機動隊)→団体職員を経て、声優に転じた異色な経歴の持ち主。
 悪役とネジの切れたナレーションをやらせたら、天下一品。業界内では「強力若本」の異名も持つ。
 61歳となった’06年、「吉永さん家のガーゴイル」(4月から1クール)で主演CVを務めた。


渡辺 敬一(わたなべ・けいいち)
 競馬予想専門紙「ケイシュウNEWS」の小林分場担当にして、「TCK中継」の色モノ担当(オイ)解説者として活躍。
 なかなか濃い芸風。
 さらに被りモノはさせられるわ、花咲じいさんの真似(役作りでヒゲまで伸ばした)までさせられるわ、という目に遭わされている。だが、それをいやがるわけでもなく、かといって悦んでやっているわけでもなく、淡々とこなしてみたり、自分のプライベートをネタにしてしまったりしている姿が逆に底知れぬ恐さを感じさせる。
 いつだったか、盆に帰省して、なかなか帰ってこない奥さんと娘さんに帰宅を呼びかける姿を見せ、視聴者をパニックに陥れた伝説を持つ。
 実は初期中継スタッフの間では、最も人気の高い解説者だったらしい。


渡邉 哲夫(わたなべ・てつお)
 フリーアナウンサー。FC東京がJ2にいたころ、実況を担当していた。



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