MXTV人名辞典〜か行〜


甲斐 智美(かい・ともみ)
 日本将棋連盟所属の女流棋士(女流五段)。
 鹿島杯女流将棋トーナメントの最後の優勝者。
 タイトル歴は、女王1期、女流王位4期、倉敷藤花2期、他に大和証券杯ネット将棋・女流最強戦での優勝経験がある。


カイヤ(かいや)
 アメリカ出身の元モデルで、川ア麻世の元妻。
 ’04年新年一発目の「ジュディとパールの犬と歩けば……」に出演。


香川 愛生(かがわ・まなお)
 日本将棋連盟所属の女流棋士(女流三段)。
 2008年デビューなので、鹿島杯女流将棋トーナメント(2006年に終了) に出場経験は無し。
 ’18年1月から3月まで「りゅうおうのおしごと!〜かんそうせん〜」に講師役として出演。
 かなり攻撃的な性格なのか、「将棋界の番長」の異名を持つ。
 糸谷哲郎八段とのなかなか壮絶な「プラトニック夫婦漫才」、You tube でも活躍している。
 タイトル歴は、女流王将2期。


華彩 なな(かさい・なな)
 「大進撃放送 BONZO!」に出演していた。
 その後は、舞台を中心に活躍。


鹿島 やすよ(かしま・やすよ)
 「爆釣天国」の2代目アシスタント(’01.8〜12)。取り敢えず、釣りは出来たらしいが、さっさと降板。


柏木 健宏(かしわぎ・たけひろ)
 TCKの騎手(東京都騎手会所属)。
 デビューしたての頃、TCK中継のおもちゃにされていた。
 勝負服は、黄、赤袖、青一文字。


片岡 政康(かたおか・まさやす)
 元・競馬予想専門紙「勝馬」大井担当TM(’03年定年退職)。
 開局当初から「TCK中継」の解説者として活躍していた。
 三重県出身で休暇で里帰りすると、素潜りでアワビなどを獲っていたらしい。(優雅〜)
 「いいひと」(中継関係者談)なのだが、優しい口調で、かなりきわどい発言(中央の中継だったら、まず干されていたと思う)をすることが多く、その中でも「見せ場を作るのが大事なんですよ〜。そんなねえ、自分が買っている馬に、『終始後方ママで追走』なんてされて日にゃあ、詐欺に遭ったようなもんですからね」と言ってのけたのは、我が国の競馬中継史上に残る伝説的発言であろう。


片山 康(かたやま・やすし)
 「あ〜カンちがいGOLF」のコーチを務めたプロゴルファー。そして謎の番組「BONSAI」にも登場。
 それにしても、ゴルフ番組って、妙なネーミングなのが多いよなあ……。l


香月 ハル(かづき・はる)
 2019年3月で終了した「GO!GO!九ちゃんフィッシング」の3代目MC(’15年4月から終了まで)。
 釣り番組に不向きとすら思われる陽気かつ騒々しいおバカキャラで、番組を牽引していた。
 MXでの放送が終了し、You Tubeでの配信になった後も、引き続きMCを務めている。


勝又 清和(かつまた・きよかず)
 日本将棋連盟所属の棋士(七段)。急戦志向が強いと言われている。
 鹿島杯で解説として登場。目黒の攻めを鮮やかに捌いていた。
 順位戦はフリークラス、竜王戦は6組。
 将棋界のデータマンとしても活躍しているほか、羽生九段が「ニコ動」にハマっていたことをさらっと暴露したことがある。


加藤 夏希(かとう・なつき)
 毎週月曜23時から放映中の「ねっとれウォッチ」に出演。
 その後、すっかり見違えるくらいになって、某教育テレビの語学講座を経てブレイク。
 さらにその後は、波乱含みですが。


加藤 昌史(かとう・まさふみ)
 2019年5月末を以って活動を休止した劇団「キャラメルボックス」の運営会社の代表取締役兼プロデューサーを務めていた。
 「キャラメルボックスTV」でもMCを務めていた時期があったのだが、あまりにも好き放題(?)やっていたため、俳優陣から突き上げでもあったのか、PD業に専念した経緯があった。


加藤 由佳(かとう・ゆか)
 ’03年3月まで「笑顔でおてつだい」のMC兼レポーター。
 あまりにもひ弱そうな雰囲気から、彼女にこそ「おてつだい」が必要なのではなかろうか、と視聴者を心配させていた。が、番組を続けていくと、自然と自信もつくようで、なんとなく力強さも感じさせるようになっていた。
 番組がタレントを育てた好例。
 ただ、その後の消息は不明。


佳苗(かなえ)
 大阪市西成区出身の歌手。
 確か、高校サッカーのイメージソングでデビューしたハズ……。
 2000.4から2001.3まで放送されていた「おしゃべりなフレンズ」で、産休に入った森川美穂に代わり、一時、木曜日のパーソナリティーを務めていた。その他、「電リクBB」のMCとしても登場。
 当初は丸っこいイメージが強かったが、「スポーツジムで鍛えた」そうで、だんだんと高瀬女史(「高瀬有紀子」の項参照)と見分けがつかなくなっていた……。
 2003年以降は、目立った活動はしていない。


金澤 カオル(かなざわ・かおる)
 モデル。
 「価格tv」やら「ブログtv」やらで見かけた。


金村 義明(かねむら・よしあき)
 元プロ野球選手。
 ただし、MXでは、野球関連の番組で見かけたことはなく、主に「バラいろダンディ」のコメンテーターとして登場。
 兵庫県出身で、現役時代は、近鉄(消滅)→中日→西武と、比較的地味な球団を渡り歩き、一流と呼ぶには微妙な成績(実働18年、1262試合939安打127本塁打)だったが、十八番の「栗橋さん伝説」、「パ・リーグ残酷物語シリーズ」をはじめとする数々の漫談をネタに、「口一つ」でキー局にも出演するタレントとしてのし上がった。
 野球選手としては、報徳学園高校でエース兼4番を務め、夏の甲子園を制したあたりが絶頂期。
カンテレ制作の「マルコポロリ」などで告白したプロ選手時代の様々な行状やら、現役引退に至る顛末も色々と酷すぎたために東野幸治から「アンタ、宝塚の恥や!」とまで言われる始末。
  それでも、近鉄時代の監督である故・仰木彬氏には、息子同然に可愛がられ、急造捕手を任されるほどに信頼されていたようだが、それ故に指導者にはなれなかった(仰木さん曰く「お前は知り過ぎた」)との話も。


鎌田 実(かまだ・みのる)
 淡路島出身。
 サンテレビ制作のタイガース戦中継の解説者として登場していた(故人)。
 現役時代は、阪神→近鉄で、バックトスの名手として鳴らした。
 晩年は、青少年世代の育成にも尽力していた。
 2019年8月逝去。


かまやつ ひろし
 →ムッシュかまやつの項を見よ。


上川 隆也(かみかわ・たかや)
 TVドラマで大活躍中の男優。元は劇団キャラメルボックス所属にしていた(2009年まで)。
 二枚目として名をはせているが、舞台では時折、かなりすっとぼけた演技も見せていた。


川口 佐枝子(かわぐち・さえこ)
 MXTVのアンカー。最近、出番が少ない……と思っていたら、’03年4月から「モーニングサプリ」火曜日担当となり、表舞台に復帰。
 その後、水曜日→木曜日とコンバートされている。
 他に、゜04年4月から1年間「JETRO Global Eye」のキャスターを務めていた。
 

川口 祥孔(かわぐち・さちこ)
 フリーアナウンサー。’02年まで、FC東京といえば、この人、ということになっていた。
 声が高い。
 藤丸(由華)と組んでしまったのが、運命を変えてしまったような……。


河田 京子(かわだ・きょうこ)
 「さがホットライン」のアシスタントをしていた。


川崎 麻世(かわさき・まよ)
 カイヤの元夫。
 本来、姓は「ア」の字。
 ’06年4月から9月まで「TANGO CLUB」のMC。
 また、’06年11月開催のJBCのイメージキャラクターも務めた。


川澄 綾子(かわすみ・あやこ)
 声優。
 ’06年1月〜6月まで放映されていた「Fate/Stay Night」では、主演CVを務めた。
 その他、MXで放送しているアニメーション作品に色々と登場している。
 多くのアニメで主演、あるいはヒロイン格の役――それも様々なタイプ(正統派からイロモノ、外道まで)を演じており、「天性のヒロイン声優」との評もあり。
 また、ピアノソロアルバムも出している。


川藤 幸三(かわとう・こうぞう)
 現在はよみうりテレビ野球解説者にして、阪神タイガースOB会会長。通称「球界の春団治」。
 プロ野球界では数少ない福井県出身者。
 本名は武田姓の時期を経て、現在は開田(かいだ)幸三)。
 意外かも知れないが、元々は遊撃手としてタイガースに入団している。
 元々守備と肩、そして走力を期待されていたが、アキレス腱断裂の大怪我を負ったこともあり、現役後期はほぼ代打専門に。
 というわけで、実働18年ながら出場は771試合、安打211本、本塁打15本(うち代打で11本)。文字通り記録より記憶の残る野球人生を送った。
 ただ、よくよく記録を調べてみると、1974年にはリーグ最多犠打(20)、本塁打も現役最終年の’86年が最多(5)という、かなりの「怪人」でもある。
 兄も元プロ野球選手(投手で5勝)。
 どういう事情なのか一度、「DHCシネマラウンジ」に登場。


神田 朱未(かんだ・あけみ)
 MXの歴史的には「健康家族ABC」に登場していた、おっそろしくロリフェイス&ヴォイスなレポーター。
 当時は、犯罪の香りすら漂うレベルのポテンシャルを誇っていた。
 声優としてはTVゲーム「ときめきメモリアル3」のヒロインのCVなどを務めた他、’06年7月から放映の「となグラ」でもヒロイン役を務めた。
 2017年4月よりフリーランスに。


神田川 俊郎(かんだがわ・としろう)
 ご存じ、関西料理界のドンにして全日本調理士協会の名誉会長。
 DHCの宣伝番組「ビューティークッキング」という凄まじいネーミングの番組に出演していた。
 それにしても、一連の(故)サッチー騒動はまだしも、堺正章・岡田美里の離婚騒動の際に、妻にまるで離婚の原因のような存在として名前を出されてしまったのは、あまりにも気の毒だった。


岸川 勝也(きしかわ・かつや)
 ホークス戦中継の解説者として、たびたび登場。
 あまり知られていないが、ホークスでの選手時代は、3シーズン連続で20本以上の本塁打や、シーズン3本のサヨナラ本塁打(当時の日本記録)を放ったこともある長距離砲だった。


北嶋 興(きたじま・こう)
 オートレース中継に登場するアナウンサー。
 なんかこの人もキャラクターがよく分からない。
 でも、あの水田薫だけでなく、さらに最近では西野七海までもが加わってきた状況にあって、職場放棄しないのだから、偉大な人だと思う。
 「リビングアリーナの皆様、ご起立下さい!!」が、決めフレーズ。


北島 忠雄(きたじま・ただお)
 日本将棋連盟所属のプロ(七段)。
 ’02年鹿島杯の解説に登場。
 目黒の攻めを、さわやかに捌き切っていた。
 ’02年3月まで某公共衛星放送の「囲碁・将棋ウィークリー」で司会を務め、囲碁の武宮九段にヒドい目に遭わされたりしていたりして、鍛えられていたのかも知れない。
 将棋界きっての知性派でもあり、基本的にさわやかで柔らかい雰囲気の持ち主だが、棋風はかなり激しいものがある。
 順位戦はC級1組、竜王戦は4組。
 

喜多嶋 舞(きたじま・まい)
 元女優。
 どういう事情からなのか、初期のTCK中継にちょくちょくゲストとして呼ばれていた。
 その後、小向美奈子(別掲参照)ほどじゃないにしても、余りにもアレなエピソードが続出中。


北浜 健介(きたはま・けんすけ)
 日本将棋連盟のプロ棋士(八段)。
 当時は目黒の相手としては、キャリア不足だったか……。
 順位戦はB級2組、竜王戦は3組。
 

桐田 咲智恵(きりた・さちえ)
 元STVのアナウンサー。
 ’03年4月より、「モーニングサプリ」の水曜日担当。その後、゜04年4月から9月まで木曜日担当。
 局アナ時代、北海道ローカルのバラエティー「1×8」に出演しており、現在、TVKなどの再放送で、異様にイキイキした姿を見ることが出来る。
 っていうか、ホント、タレントの持ち味を潰す局だな、ここは!


日下 千帆(くさか・ちほ)
 「シャンソンを貴方に」の司会。
 元テレ朝のアナウンサー。


草野 仁(くさの・ひとし)
 元NHKアナウンサー。東京大学卒。
 フリーに転じた後は、TBS系の長寿番組「世界ふしぎ発見!」他、各方面で活躍。
 川崎などに共有で競走馬を所有していることから、TCK中継「馬事争論」に出演。
 実は格闘技マニアで、ひそかに最強伝説が流れていたのだが、NTV系の特番で、それを実証してみせてしまい、多くの視聴者が引いてしまった。その他、ロケバスを引っ張る、カンニング竹山相手に逆ギレ、挙げ句に元関脇時津洋にガチンコ勝負を挑み吹っ飛ばされる、さらに某局のガチ相撲では、ガッツ石松を投げ捨てるなど、還暦を過ぎて続けざまに伝説を作りまくっている。
 まさに「存在自体が反則」、「リアル・インテリジェントモンスター」な存在。


胡桃沢 ひろこ(くるみざわ・ひろこ)
 ガテン系アイドルとして活躍。MXでは、主に通販番組に登場していた
 以前はラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)でも番組を持っていたし、そこの末期の頃の壊れぶりは、結構MXテイストだと思われたのだが……。
 2005年にタレント休業&留学の後、2010年に本格復帰している。


工藤 晴香(くどう・はるか)
 ’06年3月3日に放映された、テレビ埼玉(現・テレ玉)製作の「関口さんIIスペシャル」に登場。
 番組開始当初からレギュラーを務めていたが、本業のモデルが忙しくなってしまったのか、4月中旬の回を以って降板。
 その後、モデルから学業専念を経て声優・歌手に転身。2020年には、「声優アワード」にて歌唱賞を受賞している。


黒木 マリナ(くろき・まりな)
 「大進撃放送 BONZO!」に出演中のグラビアアイドルの一人。
 他にミュージカル「セーラームーン」など舞台でも活躍。
 また、TX系アニメで主題歌を担当している。


桑名 涼子(くわな・りょうこ)
 ’00年3月頃まで「TCKインフォメーション」に登場。
 (旧)TCK中継が放送されていた頃は、CS制作部分(MXでの放送時間前)の司会を務めていた。他に地方競馬関連のメディアでは長いこと活躍。


黒宮 千香子(くろみや・ちかこ)
 フリーアナウンサー。
 ’06年3月まで放映されていたCTC製作「朝まるJUST」の木・金MCの一人。


暮羽 優奈(くれは・ゆな)  2013年4月から約6年にわたり放映されていた「GO!GO!九ちゃんフィッシング」の初代MC(初回から’15年4月半ばまで)。
 番組では「優奈」名義で出演。MC降板後も度々ゲストとして登場していた。
 恐ろしく完成度の高いルックスを持ち、レースクイーンとして長く活躍している。


ケイ・グラント(けい・ぐらんと)
 ’03年ひっそりと放映が開始され、ひっそりと放映が終了していた「Sunday Power of Japan」のDJ
 TOKYO FM他で活躍。
 その他、ワイドショーや料理番組でもナレーションを務めるなど、案外と芸域が広い。


K−CO(けーこ)
 ’00年4月から’01年3月まで「おしゃべりなフレンズ」で火曜日を担当。
 奄美大島出身のヴォーカルコーラスグループ「VOX−IV」の一員だったが、現在はグループは解散している。


小池 奈留美(こいけ・なるみ)
 ’99〜’00年頃に放映されていた「東京週末ガイド」にレポーターとして、登場していた。
 この他に、TVKの「レースレポート」でアシスタントを務めていた時期もある。
 その後、’02年までTVK「ファイト!フロンターレ」のMCと務めたが、彼女が登場して以降、J1からは1年で陥落、J2でも下位に低迷、さらに降板後、調子を取り戻してJ1復帰、その後は黄金期に――というわけで、川崎市内では、今や殆ど疫病神扱いされているらしい。まあ、気の毒といえば気の毒な話。
 一時、「FC東京DA FIRE」に移籍してくるというウワサもあったが、ウワサの域を出ることは無かった。
 今は元気にされているのだろうか?今でもMXで暴れてほしいと思っていたりする。


コージー冨田(こーじー・とみた)
 モノマネ芸人。
 タモリと笑福亭鶴瓶のモノマネで一気にブレイクした。
 「とびっきり!」に出演。


古賀 久美子(こが・くみこ)
 元は広島ホームテレビのアナウンサー。
 当初から才媛としての誉れ高く、初期からMXを支えていたエースアンカーパーソン。
 その他、「タカラヅカ・スターライトパッセンジャー」を経て「タカラヅカ・カフェブレイク」の司会を歴任。
 それだけではなく、「葉千栄のアジア電視台」などのディレクターを務めていたこともある。
 しかし、コスプレに挑戦させられるわ、ヘリコプターの操縦に挑戦させられわ、というわりに案外と嬉々としていたあたりに「壊れたインテリゲンチャ」を感じさせる。
 いわゆる「どうバカ」。
 だから昔から編者は、「こっち側の人」と評していたのですよ。


小島 祥子(こじま・さちこ)
 「大進撃放送 BONZO!」に出演していた。


小島 由利絵(こじま・ゆりえ)
 「大進撃放送 BONZO!」に出演していた。
 元TX系「おはガール」。


小清水 希(こしみず・のぞみ)
 ’03年4月から゜04年3月まで「笑顔でおてつだい」のMC。
 グリーンチャンネルの競馬番組にも出演しているそうで、最近のMXは、そういうキャリアの人が多くなっているような気がする(よく考えたら当時はスタジオが同じ区内だし)。
 趣味・唄うこと、人間観察、妄想
 特技・殺陣、水泳、人寄せ能力。


小田部 雪(こたべ・ゆき)
 中津競馬から荒尾競馬に移籍した騎手。TCKでの騎乗経験は無いが、(旧)TCK中継にゲストとして何度も登場した。
 2002年3月に寿引退。現姓・杉村。通算勝利196勝。


後藤 邑子(ごとう・ゆうこ)
 声優。
 ’06年4月から7月まで放映の「涼宮ハルヒの憂鬱」の朝比奈みくる役CV。
 ある番組で前夜にスピリタスを飲んで、何事も無かったかのように収録に参加したという恐ろしいエピソードの持ち主。
 バイク好きという点でも他のアイドル系声優とは一線を画している。
 愛称「ゴトゥーザ様」。


小西 克哉(こにし・かつや)
 「葉千栄のアジア電視台」に度々ゲストで登場。
 あの伝説の早朝番組「CNNデイブレイク」のキャスターを長らく担当し、その際の相方である川瀬アナとのプライベートにまで及ぶ、ツッコミ合いは、マニアの間で伝説とされている(これにあのシノジュンや増田ひろみが加わることもあったのだから、いかに濃密な世界が展開されていたかが分かるでしょう?)。
 相当なサッカー通で、しかも英語も堪能。
 かつて「サンデープロジェクト」でイラクのアシズ外相(当時)の同時通訳をした際には、「(通訳が)本人を追い越していた」という伝説もある。
 その他、文化放送「小西克哉のナンダナンダ」のパーソナリティーも経験。
 ゜04年3月まで放送されていたTVK「アクセスNOW」に出演。


小長谷 康乃(こながや・やすの)
 報道部の記者。確かごく初期の頃から在籍。
 最近は画面で姿を見かけないが、忘れた頃に登場してくる。
 どういうわけか知らないが、やたらと教育ママ風の眼鏡にこだわっているフシがあるが……。
 どうせだったら、一度、金剛地(武志、別項参照)とのツーショットが見てみたかった。


小西 寛子(こにし・ひろこ)
 NHK教育アニメ「おじゃる丸」の初代CVとしての方が、圧倒的に有名。
 ’99.10〜半年ほど「電リクBB」の月曜の司会を担当。
 声優としては、他にTBS系「逮捕しちゃうぞ」、WOWOW「課長王子」などに出演していたが……。


駒田 徳広(こまだ・のりひろ)
 東日本大震災の影響が続く2011年の5月から11月まで放映された「これからはパ・リーグだ!」のMCの一人。
 現役時代にパ・リーグの球団に在籍していなかった(’05年にイーグルスで1シーズンのみコーチ歴はあり)にも関わらず、何故、招聘されたのか、未だに謎。


小向 美奈子(こむかい・みなこ)
 タレント。元々はグラビアアイドル。
 MXでは、アニメ「ホイッスル」(オリジナル版)の主演声優として登場(主題歌も担当)。
 その後、事務所から契約解除→覚せい剤で御用→ストリッパーに転身→AV女優へ、と、凄い転げ落ち方を見せた。


小森 紀之(こもり・のりゆき)
 武蔵野テニス・スクールの支配人にしてコーチ。あの(!)「東京スマッシュ」のプロデューサー&コーチ役である。
1st2ndの頃は、徐々にやつれていってしまい、一部マニアを(決して冗談でなく)心配させたが、めでたく伴侶を見つけられたようで何より(つまり、やつれていたのは、「草津の湯でも治らない病」のせいでもあったのですね)。そのせいか、3rdで登場した二代目MCのボケにも笑って対応できるようになっていた。


小森谷 徹(こもりや・とおる)
 群馬県桐生市出身。俳優。
 東京サンシャインボーイズから花組芝居へ入り、女形として活躍。
 ’96年11月からTCK中継の司会を担当。他局ではともかく、MXでは基本的に「黒い」キャラクターで売っているあたり、高橋里華と似ていなくもない。
 大森(=由布子。別項参照)、田中(=菜美。別項参照)といった強烈な相方と組んでいたこともあり、これまでの公営競技中継には無い、新たな司会者像を構築している。
 ’05年4月からは、あの三本翁の後を引き継ぐ形で、TVK製作「新車のツボ」(前身の「新車情報」もとうとう最後まで放送しなかったな、この局は……)のMCも務めていた。


金剛地 武志(こんごうち・たけし)
 ’02年大晦日、惜しまれながら終了してしまった「テレバイダー」のメインキャスター。
 どーでもいいが、カミまくり(私も人のことは云えないだろうが)……。
 エアギターの名手としてブレイクしているが、本業はミュージシャンで、さらにインディーレーベルのCEO。
 あれだけスーツを着こなせる日本人は、そうはいまい。
 津島亜由子(別項参照)に刺激を受けたのか、かむ回数が少し減った。
 ’02年7月、突如始まり年末で終わってしまった「5時の魔法使い」のOPテーマも担当していた。
 ドラマ、CMなどにもひっそりと活躍の場を広げていた。


近藤 しづか(こんどう・しづか)
 オフィシャルサイトでは、「近藤志津香」と表記されていた。
 「大進撃放送 BONZO!」に出演。
 横浜生まれイタリア育ち。
 アニメ「下級生2」で声優も経験している。


近藤 正和(こんどう・まさかず)
 日本将棋連盟所属のプロ棋士(六段)。
 故・原田泰夫九段門下の最後のプロ棋士である。
 ’01年に「鹿島杯女流将棋トーナメント」に解説者として登場。案の定、目黒の前に玉砕していた。
 オリジナル戦法の著書もあり――菓子店の2代目という育ちも関係しているのか、非常に陽気な性格だと云われている。
 とはいえ……「ゴキゲン中飛車」って一体、何やねん!?と思っていたら、2001年度の升田幸三賞を受賞してしまった。
 さらに、’04年度は怒涛の快進撃を繰り広げ、勝率1位賞(.822)と連勝賞(14連勝達成により)まで獲得。
 とにかく、先手番を取ったら、ほぼ無敵の時代もあった。
 順位戦はC級2組、竜王戦は6組。
 確か、新潟県柏崎市出身。


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